オフィスホワイトニングのメリットと言えば、歯科医師の施術を受けられる点や、効果の即効性が高いことなどが挙げられます。
またオフィスホワイトニングには、他にも意外なメリットがあるため、施術を受けようと考えている方はぜひ把握しておきましょう。
今回はこちらのメリットの詳細について解説します。
オフィスホワイトニングの意外なメリット4選
以下のメリットを知っておくことで、オフィスホワイトニングを受けようとする方はさらに魅力を感じる可能性があります。
・口内環境を確認してもらえる
・トラブルが起きてもすぐ対応してもらえる
・特別なイベントを控える方に向いている
・口臭を予防できる
各メリットについて詳しく説明します。
口内環境を確認してもらえる
オフィスホワイトニングは、実際施術を行う前に、歯科医師によって口内環境を確認してもらえます。
また歯石除去などの口内ケアをしてもらうことができるため、ホワイトニングの効果を最大限に引き出せます。
もちろん、ホームホワイトニングでも事前に検査は行ってもらえますが、そこからマウスピースの装着まで少し期間があります。
そのため、ホワイトニングまでに口内環境が乱れる可能性はゼロではありません。
一方オフィスホワイトニングは、クリーニング後すぐに施術に取り掛かるケースが一般的です。
トラブルが起きてもすぐ対応してもらえる
トラブルが起きてもすぐに対応してもらえるという点も、オフィスホワイトニングにおける意外なメリットの一つです。
マウスピースを使用してホワイトニングを行う場合、場所は主に患者さんの自宅です。
そのため、マウスピース本体や施術した箇所などにトラブルが発生しても、すぐには対応してもらえません。
また夜中にトラブルが起こった場合などは、翌日以降にまで対応がずれこみます。
一方オフィスホワイトニングの場合、前の前で歯科医師に施術を行ってもらえるため、トラブルが発生しても即座に対応できます。
特別なイベントを控える方に向いている
オフィスホワイトニングは、特別なイベントを控える方に向いています。
ここでいう特別なイベントとは、結婚式や新婚旅行、面接といった見た目を気にするイベントのことを指しています。
なぜこのようなイベントを控える方に向いているのかというと、オフィスホワイトニングは効果が出るのが早いからです。
1回の施術でも、十分に効果を得られる可能性があります。
その分後戻りは早いですが、結婚式や面接などは、その瞬間だけ見た目がキレイであれば、ホワイトニングを受けた甲斐があったと思えるものです。
そのため、とにかく即効性重視の方は、ホームホワイトニングよりもオフィスホワイトニングを選ぶべきです。
口臭を予防できる
口臭を予防できるという点も、オフィスホワイトニングの意外なメリットだと言えます。
こちらはオフィスホワイトニングに限ったことではありませんが、理由はやはり事前の口内検査で歯石除去やクリーニングを受けられるからです。
口内にプラークや歯石が付着し続ける限り、基本的に口臭が消えることはありません。
また歯石については、自宅でのブラッシングでは落とすことが難しいため、口臭を予防するには歯科クリニックで施術を受ける必要があります。
つまりオフィスホワイトニングは、口元の見た目だけでなく、ニオイも改善できる施術だということです。
オフィスホワイトニングの意外なデメリットは?
オフィスホワイトニングには意外なメリットが多いですが、逆に以下のような意外なデメリットもあります。
・交通費がかかる
・奥歯は白くできないことがある
・予約が面倒
オフィスホワイトニングの場合、施術は毎回歯科クリニックで受けることになるため、その都度通院しなければいけません。
こちらは単純に手間や時間がかかるだけでなく、交通費がかさむことにもつながります。
特に遠方の歯科クリニックに通院する場合、電車賃などかなりの交通費がかかることが予想されるため、なるべく自宅の近くで選ぶことをおすすめします。
またオフィスホワイトニングでは、薬剤を歯に塗布する際、奥歯は粘膜に近くライトの光が届かないことがあります。
そのため、施術の対象外になるケースも多いです。
さらにオフィスホワイトニングには、歯科クリニックの予約が面倒だというデメリットもあります。
歯科クリニックは、基本的には予約を取らなければ来院できませんし、それが患者さんの希望の日にちとは限りません。
もちろん人気の歯科クリニックの場合、なかなか予約が取れないことも考えられ、その場合はなかなかホワイトニングを始められません。
まとめ
オフィスホワイトニングを受けようとする方は、一般的なメリット・デメリットを一通り把握していることでしょう。
もちろんそれも大事ですが、よりホームホワイトニングや他の施術と比較しやすくするためには、できるだけ多くのメリット・デメリットを知っておくべきです。
もっとも避けたいのは、実際施術が始まってから「こんなはずではなかった」と思ってしまうことです。