入れ歯

入れ歯について

入れ歯とは?

入れ歯(義歯)とは、失った歯を補う為の人工の歯のことです。咀嚼や噛み合わせや審美性を回復させる為に装着します。

入れ歯をすることで、食事を楽しめたり、見た目が良くなったり、思いっきり笑えるようになるなど、日常生活で若々しさを取り戻せる役割があります。

入れ歯とは?

歯が無くなってしまったら・・・

歯を失った場合の治療方法は大きく3つあります。インプラント、ブリッジ、入れ歯です。

この中で1番イメージしやすいのは「入れ歯」では無いでしょうか?
日本の入れ歯の歴史は、ヨーロッパよりも200年も早く、室町・戦国時代から木の入れ歯が使用され始めました。それから長い間で使用され、今もなお私たちの生活に馴染んでいます。それほど、「歯がある」ということは人間が生きる中で大切なのです。そもそも、なぜ入れ歯は必要なのでしょうか?

それは、歯が無くなってしまうことはお口の問題だけではなく、全身の健康の問題に繋がっているからです。

歯を失うことで、食べ物を噛み砕けなくなり顎の力が弱くなることにより噛み合わせが悪化し、表情が歪んでしまいます。表情が歪むと発音がしにくくなったり、歯を見せて笑えなくなったりすると、人と関わることが億劫になる人もいるでしょう。

また、歯が無くなる=体に数センチの隙間ができるわけですから、体のバランス感覚が狂い思うように体が動かせ無くなったり、歯が無いと食べられる物が限られてくるので自然と食に興味が薄れ、認知症になりやすくなります。

進化し続ける入れ歯

「入れ歯は恥ずかしい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?「お年寄りの方が使用する物」というイメージが強いかもしれませんが、若い方でも虫歯や外傷で歯を失ってしまうこともあります。

近年は歯科医療技術の進歩を受けて、見た目も美しく高性能の入れ歯が多く登場しています。また、自費入れ歯の場合だと素材や質を自由に選択することができ、ひとりひとりのお口の状況や厚さにオーダーメイドして製作することができ、見た目も入れ歯とは気づかないほど「美しい入れ歯」を装着することが出来ます。

今もなお、歯科医療技術の研究と開発により、老若男女問わず美しく使いやすい入れ歯が追求されており、入れ歯界の未来は日々進化していると言えます。

入れ歯の
メリット・デメリット

入れ歯のメリット

入れ歯のデメリット

保険入れ歯と
自費入れ歯の違い

保険の入れ歯と
自費の入れ歯について

入れ歯には、保険が適用される入れ歯と自費で賄う入れ歯があります。何が違うのかというと、使用している素材の性能と、それに伴う金額です。

保険の入れ歯と自費の入れ歯について

保険治療の入れ歯とは

保険の入れ歯とは、レジンと呼ばれるプラスチックで作られたものです。保険でもある程度は高性能で比較的早く製作することが可能なので、入れ歯の大部分は保険の入れ歯が占めています。

しかし、保険の入れ歯は使用できる素材が限られている為、厚みがあり口に慣れるまでに違和感があったり歯茎が痛くなることもあり、壊れやすい性質です。また、喋りにくく物が詰まりやすいことも特徴です。

自費治療の入れ歯が優れている理由

自費の入れ歯とは、素材を豊富な種類の中から選択可能な為、優れた素材で作ることが出来ます。

保険の入れ歯と比較すると高額にはなりますが、機能性・審美性ともに高く、しっかりと噛め、外から見ても入れ歯だと分かりにくく自然で綺麗な仕上がりです。

また、自分に合ったものを追求したり、カスタマイズすることが可能な為、物が詰まりにくく、つけ心地が良いのが特徴です。

入れ歯の種類

部分入れ歯

部分入れ歯とは、1本から数本の歯を失った場合に装着する入れ歯です。バネなどを前後の歯に引っ掛けて装着するものが主流ですが、入れ歯だけでなく前後の歯や残っているご自身の歯のメンテナンスも必要です。

部分入れ歯

総入れ歯

総入れ歯とは、上下どちらかの歯を全て失った場合に装着する入れ歯です。総入れ歯は、床と呼ばれるピンク色の土台に人工の歯が並んでいて、お口の中にカポッとはめる形で装着します。

総入れ歯

入れ歯の注意点

なぜお手入れは必要か?

入れ歯は、お口の中に「異物」を入れている状態なので菌が繁殖しやすく、毎日ちゃんとお手入れをしないと入れ歯が「菌の巣」になってしまい、それを装着してしまうと他の歯が虫歯や歯周病になってしまいます。

お口の中を健康に保つことは、快適な食事を楽しむことはもちろん体の健康に繋がることなので、お手入れはしっかりと行いましょう。

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