【武蔵小金井駅前の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後に避けるべきパスタの種類について

ホワイトニング後の食事制限は、食べるのが好きな方にとって非常につらい時間です。
しかし何も食べられないというわけではなく、しっかりと歯に影響を及ぼさないものを選べば、豊かな食生活を送ることができます。
今回は、ホワイトニング後に避けるべきパスタの種類を中心に解説します。

ホワイトニング後に避けるべきパスタの種類4選

ホワイトニングを受けた後、どうしてもパスタが食べたくなったという場合でも、以下のソースを使用したものは避けるべきです。

・トマトソースパスタ
・ミートソースパスタ
・イカ墨パスタ
・ジェノベーゼ

各項目について詳しく説明します。

トマトソースパスタ

ホワイトニングを受けた後は、トマトソースパスタを食べるのを控えましょう。
こちらは非常に後戻りのリスクが高いです。

トマトソースには、リコピンなどの赤い色素が多く含まれています。
そのため、歯の表面に直接付着し、着色を引き起こします。

またトマトソースは酸性度が高く、ホワイトニング後の歯の表面のエナメル質がやわらかくなっている状態では、酸がエナメル質を溶かして色素が深く沈着しやすくなります。

ちなみにここでいうトマトソースパスタには、ケチャップを使用したナポリタンなども含まれています。
ケチャップも代表的な着色しやすい調味料であり、ホワイトニングを受けたばかりの歯とは極めて相性が悪いです。

ミートソースパスタ

ホワイトニング後に避けた方が良いパスタとしては、ミートソースパスタも挙げられます。

ミートソースは、ひき肉や香味野菜、香辛料などを加えて煮込んだパスタソースですが、ベースにはトマトピューレが使用されています。
前述の通り、トマトはホワイトニングにおける後戻りのリスクを高めたり、エナメル質にダメージを与えたりすることがあります。

またトマトソースの場合、スープパスタなどはソースの部分が水っぽいこともあります。
一方、ミートソースは基本的にとろみがついているため、より歯に付着しやすく、着色の可能性が極めて高いです。

さらに、家庭で親しまれるようなミートソースには、ウスターソースなど他の着色しやすい調味料が含まれていることも多いです。

イカ墨パスタ

イカ墨パスタは、パスタの中でもっとも後戻りのリスクが高いと言っても過言ではありません。

イカ墨パスタは、その名の通りイカの墨を使ったパスタソースを使用しています。
具体的にはイカ墨の他、ニンニクやオリーブオイル、白ワインなどが含まれることが多いです。

またイカ墨は、ユーメラニンという色素がタンパク質と凝集し、黒褐色をしているのが特徴です。
美味しく食べられるものでいえば、これほど真っ黒な食べ物はなかなか存在しません。

さらに、イカ墨パスタのソースにはトマトも使用されていることが多く、ホワイトニング直後に食べると着色必至です。
その着色力の強さは、食べた直後しばらく歯が真っ黒に染まってしまうほどです。

トマトソースやミートソースに比べると、そこまで頻繁に食べられるものではありませんが、ホワイトニング直後に食べるのは絶対に避けるようにしましょう。

ジェノベーゼ

ホワイトニング直後に食べるのを控えるべきパスタとしては、ジェノベーゼも挙げられます。

ジェノベーゼは、イタリアの都市であるジェノヴァが発祥のバジルを使用したパスタです。
正式にはペスト・ジェノベーゼと呼ばれ、バジルや松の実、ニンニクやチーズ、オリーブオイルなどをすり潰してつくられるソースが特徴です。

バジルの葉をペーストにしたものをパスタに絡めるため、パスタが鮮やかな緑色に染まります。
爽やかなバジルの味が口いっぱいに広がりますが、残念ながらホワイトニング直後に食べるべきものではありません。

バジルの濃い緑色は、ホワイトニングによって真っ白になった歯を不自然な緑色に変色させてしまいます。

ちなみに、ジェノベーゼ以外でもバジルを使用したパスタは基本的にNGです。

ホワイトニング後に食べても良いパスタは?

逆にホワイトニング後に食べても良いパスタとしては、ペペロンチーノやカルボナーラ、クリームソース系のパスタが挙げられます。

ペペロンチーノは、ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒め、パスタに絡めたシンプルなオイルベースのパスタです。
色の付いた調味料を使用していないため、ホワイトニング後に食べても比較的安全です。

またカルボナーラは卵やチーズ、生クリームなどを使用したパスタであり、こちらも歯への着色を防ぎやすいです。

ちなみに、ほうれん草とベーコンのクリームパスタなど、真っ白なクリームソース系のパスタも色戻りのリスクが低いです。

まとめ

ホワイトニングを受けた後に食べるパスタとしてもっともおすすめなのは、塩で茹でたものに鶏肉を混ぜたような、一切着色の心配がないものです。
しかし食にこだわりがある方にとっては、このようなパスタでは味気ないと感じるでしょう。
そのため、ソースを使用したものの中でも、なるべく色戻りが起こりにくいものを選びましょう。
もちろん、このような考え方はパスタ以外の食べ物にも言えることです。

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