【武蔵小金井駅前の歯医者で虫歯治療】虫歯治療中の素朴な疑問にお答えします

初めて虫歯治療を受ける方は、虫歯治療中どのように席に座っていれば良いのかわからないという方もいるかと思います。
ある程度歯科医師から説明はありますが、事前にすべて説明されるかというとそうとは限りません。
今回は、虫歯治療中の素朴な疑問にいくつかお答えします。

虫歯治療中は目を閉じた方が良い?

虫歯治療中は、診察台に仰向けの状態で寝ることになります。
このとき、目は閉じておくべきです。
なぜなら、治療中に出るしぶきが目に入る可能性があるからです。

ただし、多くの歯科クリニックでは、しぶきが顔にかからないようにタオルをかけてくれます。
そのため、基本的に目にしぶきが入ることはありません。

ちなみに、タオルがかけられている場合は目を開けていても構いませんが、患者さんの真上には照明があります。
歯科クリニックの照明は、しっかり患者さんの口内をチェックできるよう少し強めになっているため、目を開けていると眩しく感じる可能性が高いです。

虫歯治療中はスリッパを脱ぐ?履いたまま?

歯科クリニックの入口には、患者さん用のスリッパが用意してあるケースがほとんどです。
患者さんは玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。

また診察室に入り、虫歯治療を受けるときもスリッパは履いたままですが、このときスリッパは脱ぐべきなのでしょうか?
結論からいうと、スリッパは脱いだ状態でも履いたままでもどちらでも構いません。

しかし、足の力が弱い方は、虫歯治療中にスリッパが落ちてしまう可能性が高いです。
先ほども触れた通り、治療中は診察台に仰向けで寝ることになるため、足が浮いた状態です。
このときスリッパが落ちると落ち着かない可能性があるため、心配な方は最初から脱いでおきましょう。

虫歯治療中に痛くなったら手を挙げて良いって本当?

虫歯治療中「痛くなったら手を挙げてください」と歯科医師や歯科衛生士に言われることがありますが、こちらは本当に手を挙げても構いません。

歯科クリニックの虫歯治療は、患者さんの痛みに最大限の配慮をした上で行われます。
そのため、歯を削るたびに激痛が走るようなことは考えにくいです。

しかし、痛みの感じ方は患者さんによって異なります。
まったく痛みを感じない方もいれば、少しの刺激を痛みとして感じてしまう方もいます。

そのため、少しでも痛みを感じたのであれば、遠慮せずに手を挙げましょう。
痛みが続くようであれば、治療の方法を工夫したり、麻酔を追加したりとさまざまな対策を取ってくれます。

虫歯治療に向いていない髪型は?

虫歯治療を受けるのに向いていない髪型としては、やはり髪の毛が長いことが挙げられます。

虫歯治療中、長い髪の毛が顔にかかると、治療の妨げになってしまう可能性があります。
また虫歯治療では、歯を削る際にドリルを使用しますが、こちらに髪の毛が絡まると大惨事につながりかねません。
そのため、髪の毛が長い方は治療前に髪を束ねるようにしましょう。

また髪を束ねるときは、なるべく高い位置でゆるめにまとめたり、あるいはサイドに流すスタイルを選んだりしましょう。
低めのポニーテールやお団子などについては、診察台に仰向けになるとき、後頭部に当たって邪魔になることがあります。

さらに後頭部がしっかり診察台についていないと、頭の安定感がなくなって治療に支障が出ることも考えられます。

虫歯治療中の唇の乾燥を防ぐには?

虫歯治療中は、ある程度口を開けっ放しにして施術が行われます。
適宜休憩は取ってもらえますが、口が開いている時間が長い分、唇は乾燥しやすくなります。
特に冬場は乾燥が気になるため、治療前に対策を取っておきましょう。

具体的には、まず治療前に保湿リップを塗る方法が挙げられます。
このとき使用するのは、無香料・無着色のものが好ましいです。
香料付きのものはニオイが気になりますし、着色料を含むものは治療に支障をきたすことが考えられます。

ちなみに唇の皮むけを防ぐには、治療前日にリップパックをすることをおすすめします。

虫歯治療当日に絶対やってはいけないことは?

虫歯治療当日は、歯を磨かずに通院してはいけません。
先に口内の清掃を行わなければいけないため、虫歯治療の時間が長引いてしまいます。

またそれよりも避けなければいけないのが、飲酒をした状態で来院することです。
お酒を飲んでいる状態だと、血流が良くなって治療時の出血がひどくなるおそれがあります。

さらにかなりお酒が回っている場合、歯科医師や歯科衛生士との会話ができなかったり、治療が困難になったりすることも考えられます。

飲酒をした状態で来院する方はまずいないかと思いますが、少量であっても飲んではいけないと考えておきましょう。

まとめ

虫歯治療を初めて受ける方でも、パブリックイメージというものがあるため、なんとなく治療の流れや内容は把握しているかと思います。
しかし前述したような細かいことについては、当日になってからしかわからず、戸惑ってしまうというケースも多くあります。
また事前にしておいた方が良い準備などもありますので、なるべく多くの知識を入れておくべきだと言えます。

関連記事

【当日予約受付中】お電話にてご連絡ください!