ホワイトニングは歯科治療の一つであり、審美目的で行われるものであるため審美歯科治療に該当します。
また審美と聞くと、女性の方に人気というイメージがあるかもしれませんが、実際はホワイトニングを受ける男性も多くいます。
今回は、男性がホワイトニングを受けるメリット・デメリットについて解説します。
男性がホワイトニングを受けるメリット5選
男性がホワイトニングを受ける主なメリットとしては、以下のことが挙げられます。
・清潔感と好印象を与える
・若々しい印象になる
・自信が持てる
・モチベーションが向上する
・虫歯、歯周病予防になる
各メリットについて詳しく説明します。
清潔感と好印象を与える
男性の白い歯は、相手に清潔感や爽やかさを感じさせます。
近年は女性も社会進出するのが当たり前の時代になっていますが、男性は特に日々せわしなく仕事に励むことが多いです。
特に営業職などで働いている方は、ホワイトニングを受けることで仕事における大きな武器が手に入ります。
若々しい印象になる
男性がホワイトニングを受けるメリットとしては、見た目が若々しくなることも挙げられます。
男性の中には、加齢によって歯が黄ばんでしまい、実年齢よりも老けて見えてしまっている方もいます。
このような場合、ホワイトニングを受けることで若々しい印象を手に入れることができ、仕事もプライベートも充実します。
自信が持てる
自分に自信が持てるようになることも、男性がホワイトニングを受けるメリットです。
男性の自信のなさは、表情や話し方などに現れます。
そのため、口元にコンプレックスがある方はどうしてもコミュニケーションが苦手になり、仕事にも悪影響を与えやすいです。
一方、ホワイトニングを受けて口元のコンプレックスがなくなれば、人前で堂々と笑ったり話したりできるようになります。
モチベーションが向上する
男性がホワイトニングを受けることにより、モチベーションも向上します。
モチベーションは、仕事をこなす上でもプライベートを充実させる上でも非常に重要な要素です。
ホワイトニングによって歯の見た目に変化が出ることで、自身の美意識やモチベーションは必然的に高まります。
虫歯、歯周病予防になる
男性の中には、日々のブラッシングをおろそかにしがちな方もいるでしょう。
ホワイトニングを受ければ、このような心配は少なくなります。
なぜなら、ホワイトニングで白い歯を手に入れることで歯への意識が高まり、丁寧なブラッシングや定期検診を受けるようになるからです。
またこれらは当然虫歯や歯周病の予防につながります。
男性がホワイトニングを受けるデメリット5選
男性は、ホワイトニングを受けることで以下のようなデメリットにつながることもあります。
・一時的な知覚過敏
・施術後の食事制限
・効果の持続にはメンテナンスが必要
・費用がかかる
・注目を集めることがある
各デメリットについて詳しく説明します。
一時的な知覚過敏
ホワイトニングは歯を白くすることができますが、施術後には薬剤の影響により、一時的に歯がしみる知覚過敏の症状が出ることがあります。
男性は前述の通り、せわしなくビジネスシーンを過ごすことも多く、このような歯がしみる症状は集中力の低下につながることも考えられます。
施術後の食事制限
ホワイトニングの直後は、薬剤の影響により歯が着色しやすくなっています。
特にオフィスホワイトニング後は48時間程度、色の濃い食べ物や飲み物、喫煙を控えなければいけません。
味の濃いものやお酒が好きだったり、喫煙習慣があったりする男性は決して少なくないため、注意してください。
効果の持続にはメンテナンスが必要
ホワイトニングの効果は永遠ではなく、時間の経過とともに色が少しずつ元に戻ってきます。
そのため、メンテナンスに通って白さを維持しなければいけません。
しかし、男性の中には毎日仕事で忙しかったり、通院するのが面倒に感じたりする方も多く、この場合白さをキープするのは難しくなります。
費用がかかる
当然のことですが、ホワイトニングを受けるには費用がかかります。
こちらは自由診療のため、患者さんが費用の10割を支払わなければいけません。
男性の中には、家族の生活のために毎月多くの金額を費やしている方も多いです。
そのため、なかなかホワイトニングの費用が捻出できないということも考えられます。
注目を集めることがある
ホワイトニングは女性でも男性でも受けられる治療ですが、いまだに審美=女性というイメージを持っている方は一定数います。
そのため、「男性なのにホワイトニングをして」という心ない声が聞こえてくる可能性もゼロではありません。
まとめ
男性で歯の黄ばみに悩んでいるという方は、ぜひホワイトニングを受けることを検討してください。
オフィスホワイトニングは、しっかり歯科クリニックに通院できる方におすすめで、あまり通院の時間がない方にはホームホワイトニングがおすすめです。
またオフィスホワイトニングとホームホワイトニングのデメリットを補い合える、デュアルホワイトニングというものもあります。
